フジミ製エンスージアストモデルシリーズのフェラーリ 288 GTOをご紹介します。
生産台数わずか272台の後のF40のベースとなったプレミアムフェラーリのモデルです。レースのホモロゲーション(公式レースの規定を得るために生産される市販車)用に開発されました。GTOとはGran Tourismo Omologateの頭文字で、歴代市販モデルの中でも、特別な車体のみに与えられる称号で、三菱のGTOとは全く異次元です。(オーナーの方には失礼!)。
その流麗なデザインは、フェラーリらしい上品なデザインで(個人的にはドアミラーのデザインをもう少し繊細なデザインにしたらさらにかっこよくなったのではと思うのですが??)、エンジンはランチアLC2に搭載された V8をデチューンし縦置きに搭載、パワーを受け止めるためのワイドタイヤ、ワイドボディなど当時のレーシングカーのメカニズムをふんだんに奢られました。
優しい感じのボディデザインとは全く別物の激辛モンスターマシンでした。
キットのほうは、エンジンまで再現された1/24スケールのディスプレイモデルです。
定価は1,500円でした。
FUJIMI Ferrari 288 GTO